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〜マックエイトの製品&技術〜 「変な部品をつくっている会社」 株式会社マックエイト

プリント基板用端子&アクセサリの製造販売
マックエイト(神奈川県横浜市鶴見区駒岡5-4-10)

http://www.mac8.co.jp

資料請求資料請求No.1171203701

電子機器開発グループ 山上 裕氏マックエイト取締役 林顯彦氏 「他社が作らない製品」をモットーに、マックエイトは産業用プリント基板端子・アクセサリーを開発・製造して45年。現在、品ぞろえは6000点を超えたが、今なお未知の分野へ向けた新製品開発を進める。ロボット化や自動化の波に乗り、電子部品業界はのぼり調子だ。今後の市場見通しや新製品開発戦略について、林顯彦取締役に聞いた。

電子部品市場は好調のようです

「EV(電気自動車)やロボット、少子高齢化による無人化の推進など、産業機器のあらゆる製品で電動化が進み、プリント基板が入っていない製品はないほどだ。今後、10年間は安泰な市場だと思っている」

御社の強みは何ですか

「大手企業はスマートフォンやEV向けなど、大口の製品開発を指向しているが、当社は大手企業が手がけない多品種少量生産のニッチ分野が中心。顧客も電機、計測機器から飛行機や人工衛星、潜水艦などあらゆる分野で使われており、メーン顧客がいないことが景気の波にも左右されず強みになっている。製品に関しては多くがテ ーピングリールに対応しており、基板への自動実装が可能で工数を削減できる。最近要求の多いRoHSにも大部分が対応している。また、中止品にすることが少なく、中には40年前の部品も未だに取り扱っている。設計者にとっては一つでも部品の製造が終わってしまえば製品が完成しない。設計者からは『困った時のマックエイト『かゆいところに手が届く』と言われており、うれしい言葉として受け止めています」

今回の新製品の特長と狙いは

「表面実装用サイコロ端子『BBH-10-M3』は、5方向から好きな面に電線や基板、その他の部材をネジ止めできる。5方向というのはこれまでにない製品。電線の先に圧着端子を取り付けてサイコロ端子にネジ止めすれば電源供給も可能だ。配線や部品だけでなく基板を固定することもできる。サイコロ型なら使い勝手が良いと思い開発した。サイズは現在1cm四方だが、ニーズがあればサイズの種類を増やしていく」
「表面実装用角度フリー導通ピン『FAL-0.6』は、プリント基板の角度を任意の角度で導通させるためのオスピン。相手側は表面実装用角度フリー導通ソケット『FAC-0.6』が適合する。これまで任意の角度で基板を接続できるものはなかった。電源ライン、GNDラインなどの導通が取れ、設計者の自由度が広がる製品だ」

  • BBH-10-M3の電線取付例BBH-10-M3の電線取付例
  • BBH-10-M3の基板取付例BBH-10-M3の基板取付例
  • FAL-0.6の基板実装例FAL-0.6の基板実装例
拡販に力を入れている製品もあるようで

「『THシリーズ』は自動実装可能なスペーサーで、片方をはんだ付けで固定することで手作業による上下止めを不要にした。『AFシリーズ』は、基板のスルーホール穴をソケットにする部品。マウンターで自動実装し、リフローすることでソケットになる。リフローの熱に耐えられないような精密部品を後から実装するといった用途の他に、モジュールユニットを用途に合わせて交換実装する使い方が可能になる。『HKシリーズ』は表面実装用のチェック端子。基板上に配置し、信号測定のために計測機器のプローブ端子を接触させるマウントポイントだ。『KO/KC-2-1』は、プリント基板を平行に連結せるための端子で、自由なピッチ間隔で手軽に基板の導通連結が可能になる。ジャンパー端子『MJ/MJP/MJW』は、外形サイズや回路構成の都合から基板回路が思うように形成できない時に用いる。立体配線を可能にしたり、電源ライン、GNDラインの補強として利用できる。太陽光発電や電気自動車向けにプリント基板の電流容量は大きくなっている。このためプリント基板の銅箔の厚みは1mmを超えるものも出てきた。MJWはニ ーズが高まっている大電流基板に対応した製品だ」

製品開発のポイントは

「コネクタはオスとメスが常識だが、この常識を破った製品がプリント板用ジャンパー、ジャン太『XXシリ ーズ』。メス側はスルーホールの穴を利用している。昔に比べ、プリント基板が良くなったという面もあるが、常に世の中になくて、必要とされる部品という視点で、新しいマーケットを開拓している。このため当社の製品が売れ始めるのは開発してから3年後と時間がかかる。先行投資になるが、『KKD』(勘・経験・度胸)が当社の企業風土だ」

マックエイトは『変な部品をつくっている会社です』というキャッチコピーを揚げている。今後もユーザから喜ばれる魅力的な製品を発表していくだろう。

MEMO
マックエイト株式会社
住所
〒230-0071 神奈川県横浜市鶴見区駒岡5-4-10
TEL
045-583-1161
URL
http://www.mac8.co.jp/

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