|  |日刊工業新聞ニュース|
 |
 |
産総研、プリント基板のエポキシ樹脂を杉タールで溶かすことに成功
|
産業技術総合研究所と千葉大学の研究グループは、プリント基板のエポキシ樹脂成分を木質バイオマス由来のタールを使って9割以上溶かすことに成功した。溶かした後の残りかすはタールとして再利用できる。不要になった電子機器から貴金属やレアメタルを効率よく回収する技術として期待される。
産総研の環境管理技術研究部門・吸着分解研究グループの加茂徹研究グループ長らのグループは、杉から得られるタールがエポキシ樹脂を溶かすことに注目し、使わなくなった電子機器に搭載されたエポキシ樹脂製のプリント基板から簡単に金属を回収する技術の開発を進めている。
エポキシ樹脂製のプリント基板は重さベースで約6割がタールに反応しないガラス繊維からなる。研究グループはガラス繊維を除きエポキシ樹脂が重さベースでどれだけ溶けたかを示す可溶化率で9割以上を達成した。これまでは8割以上だった。
|
|
 |
| ※ | ご登録は事業主、企業ご担当者を対象といたします。 | |

|