日刊工業新聞社
ビジネスライン ロボナブル ものづくりチャンネル モノづくり推進会議
新製品情報
ホーム 製品カタログ
製品データベース検索
展示会・セミナー
団体名簿検索
連載記事
特集企画
読者登録

TOPチャレンジ21 一覧|チャレンジ21 詳細 真工社|
チャレンジ21
伝統と最新技術が創る高付加価値めっき
プラスチック装飾めっき加工
真工社(埼玉県戸田市美女木東2-2-6)
http://www.shinkosya.co.jp/
資料請求 資料請求No.1100501901
真工社本社社屋
真工社本社社屋
 めっき専業メーカーの真工社(埼玉県戸田市、眞子岳志社長)は、1922(大正11)年創業の老舗。1966年に2代目社長の眞子勝利氏(現相談役)がプラスチックめっきの将来性に着目してABS樹脂上の装飾めっき加工に全面転換、1989年からは電鋳加工に参入、2006年には埼玉県下でいち早くダイレクトめっきプロセスを導入するなど新技術の導入に意欲的に取り組み、オリジナリティー溢れるめっきの世界を切り開いてきた。さらに難素材へのめっきなど新技術への挑戦、若い技術者の育成にも積極的に取り組んでいる。
“解析技術”が高品質と信頼を作り込む
 真工社は業務用ゲーム機のめっきでトップシェアを占めるなど、高品質のプラスチック装飾めっきで高い評価を得ている。それを実現するのは「解析技術とメッキ液の管理体制」(営業技術部長兼技術部長・吉川修司氏)だ。例えばめっき液の管理に関しては「組成管理を行い、常に液を正常な状態に保つ」(技術部生産技術課・永堀利成氏)など、不良の発生を防ぎ、高品質を維持するための厳格な管理が常時行われている。「製品の状態を詳しく観察し、不具合の原因を解析することは、新しい技術を開発するときにも必要になる」(吉川氏)ともいう。
 一方、めっきの不具合の原因を解明するための試験・検査・分析機器などの設備を充実。金属イオン濃度を測定する原子吸光光度計、皮膜の密着強度を測定する引っ張り強度試験機、70℃~-30℃の熱衝撃性を調べるサーマルサイクル試験機、耐食性を調べるCASS試験機、微孔数を測定する金属顕微鏡、主に表面解析に威力を発揮する元素分析機能付き走査電子顕微鏡等々だ。その結果は現場にフィードバックされて生産ラインの改善につなげている。
 今後は試作ラインで使用する治具の製作や量産ライン用治具の改良について社内で対応できないか検討する。実現すれば、リードタイムの短縮とコストダウンが期待できるほかに「試行錯誤を繰り返すことで治具に関する技術を蓄積できる」(永堀氏)。
解析技術と厳格なメッキ液管理が高品質を作り上げる
品質のチェックには妥協がない(検査ライン)
解析技術と厳格なメッキ液管理が高品質を作り上げる
品質のチェックには妥協がない(検査ライン)
次代を担う若手技術者の養成
 技術者の養成にも熱心に取り組んでいる。昨年から費用会社負担で1年間(週2日間)職業訓練校に派遣し『めっき技能士』の資格取得を支援する制度を取り入れた。
 今年3月に第一期生2人が卒業し『2級めっき技能士補』となった。その1人永堀さんは「学んだことを現場でいかに生かせるかがこれからの課題です」と話す。今夏に実施される技能検定試験に合格すれば、国家資格である『2級めっき技能士』となる。同社では毎年2人の枠で派遣する計画だが、「将来は(資格取得を)標準にしたい」(吉川氏)という意気込みだ。社外の研修やセミナーを受講する機会もあり、「やる気が出てくる。若い社員にとってプラスになります」(入社2年目の中村竜也氏)。
 景気低迷の影響で採用を手控える企業が多い中、同社は2008年度に新卒定期採用の方針を明確化。2010年度は4人の新人が入社した。次世代の担い手となる若い社員の育成に一層力を入れる考えだ。
営業力強化へ、『Sプロジェクト』を始動
Sプロジェクト(PR担当)のメンバー(写真左から中村、永堀、吉川、市川、杉山の各氏)
Sプロジェクト(PR担当)のメンバー
(写真左から中村、永堀、吉川、市川、杉山の各氏)
 「待ちから攻めの営業へ」―この4月、真工社は『Sプロジェクト』を立ち上げた。Sとは、真工社のS、セールス、サービス、サポートのSを指す。これらを総合的に展開することによって営業力を強化しようという狙いだ。メンバーは、吉川部長をトップに、管理部の永野茂次長、管理部生産管理課の木村善則課長と荻野智光氏、管理部総務課の杉山裕理氏、技術部生産技術課の永堀氏と中村氏、大宮工場の市川登課長、幸手工場生産管理課の塩田信行主任の9人。活動の目標として、(1)顧客とのコミュニケーションの活性化(2)新規顧客の開拓(3)カスタムラインを中心としたピーアール活動の強化を掲げ、積極的な営業に打って出る。
 カスタムラインは同社の技術開発センターの役割を担って昨年6月、大宮工場内に設置した。同ラインには50×50×80cmの小型めっき槽を備え、試作のほか、「エンジニアリングプラスチックなど新素材・めっきし難い素材に対応しためっき技術の開発のほか、アルムニウムや真ちゅうなどの金属めっきも手掛けていく」(吉川氏)ことで、めっきの新しい可能性を切り拓いていく。カスタムラインの責任者である市川氏は「難素材にチャレンジし、新しいめっきのレシピを開発したい」と抱負を語る。
資料請求 資料請求No.1100501901
TOP
ログイン
ログイン
新規ご登録はこちらから
メルマガ申込み
広告についてのご案内
新製品情報誌
新製品情報カード
新製品情報(Web)
記事掲載についてのご案内
資料請求管理について


株式会社フクハラ~ドレン処理・ドレン自動排水機・窒素ガス発生装置・除菌フィルター・増圧装置ならフクハラにお任せ!
製品データベース検索
製品検索
製品カタログ検索
広告検索
日本のモノづくりに貢献する 日刊工業新聞 ビジネスライン
ロボットの総合情報サイト・ロボナブル
ものづくりチャンネル・ロボナブル
モノづくり推進会議
アーカイブ

記事一覧

広告一覧

カタログコーナー


企業行動憲章プライバシーポリシー著作権について環境問題の取り組みについて会社情報媒体資料サイトマップお問い合わせ
掲載記事の無断転載を禁じます。発行 株式会社 日刊工業新聞社 Copyright 2007 THE NIKKAN KOGYO SHIMBUN. LTD