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| 需要構造の変化に柔軟かつ迅速に対応 |
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| 製・販・サービス体制を強化 |
THK中国(東京都品川区西五反田3-11-6 サンウエスト山手)
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| http://www.thk.com/ |
資料請求No.1100501601 |
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中国が活況を呈している。4兆元規模におよぶ政府の内需刺激策が寄与し世界同時不況後の影響からいち早く抜け出した。インフラ関連をはじめ自動車、電機など多様な産業で危機前の強い輝きを取り戻しつつある。そんな中、THKは「LMガイド」など機械要素部品を同市場に供給し、中国戦略を強化・拡充している。そこで中国における今後の方針などをTHK中国総経理の大久保孝氏にお聞きした。 |
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中国経済はV字回復軌道に |
─最近の中国市場の動向はどうですか。
「中国の需要動向は急速に立ち上がっている。受注も売り上げも過去最高を更新する勢いだ。家電や携帯端末の需要増大によりEMS(電子機器製造受託サービス)企業の設備投資意欲が旺盛。まるで特需のようだ」
─世界同時不況後の影響から完全に抜け出したようですね。
「中国市場は右肩上がりで拡大していたが、08年秋の世界同時不況の影響を当社も受け、売り上げ高の計画が以前のものから2年ずれた。09年は前半が厳しかった。だが後半は急激に伸びた。その状況が10年になっても続いている。インフラ関連や自動車産業関連などの回復が大きい。10年は09年比で6割くらい伸びるのではないか。EMSなどの投資意欲を考えるともっと伸びる可能性もある」
─中国は工作機械の生産額でも世界一位になりました。
「『LMガイド』の需要が大きい工作機械業界をみると、中国の工作機械生産額は1兆円を超えた。しかしそのうち数値制御(NC)装置化された比率は2割程度にとどまると言われている。ただ高精度、高性能加工のためにNC化は進んできている。日本は70年代から約30年をかけてNCに移行してきたが、中国は30年もかからない。NC化が急ピッチで進むことで新しい需要が生まれることを期待している」 |
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生産増強や販売網拡充など積極的に拡大 |
─中国展開の状況は。
「96年、遼寧省大連市に『ボールねじ』を生産する大連THKを設立。中国が『世界の工場』と言われ始めた2000年以降は中国展開を積極化し、主力製品である『LMガイド』の生産拠点として、04年に江蘇省無錫市にTHK無錫を、05年に遼寧省大連市にTHK遼寧をそれぞれ設立。また05年には同じく遼寧省に中国における統括会社であるTHK中国を設立。中国国内での販売権を取得し各地に分公司を設立するとともに、各工場の生産能力の増強などを実施し、中国での事業体制を拡充している」
─販売網も拡充してきていますね。
「中国での販売拠点は19拠点になった。10年には少なくともあと5拠点、できれば10拠点作りたい。沿海部だけでなく、内陸部などにも拠点を設けていきたい。中国には100万都市がたくさんある。都市化のペースに合わせて、販売拠点を広げていきたい」
─生産面についてはいかがですか。
「生産面ではまだキャパシティーはあるものの、フル生産に近づいている。一部工場では4班3直体制で24時間フル生産をしており、稼働率を高めている。4~5月には全工場で24時間365日のフル稼働体制に移行する。」
「新たな投資については先をどう読むかだろう。中国の発展には内需だけではなく外需も必要。中国の内需は良いが、世界経済が依然弱含みの中で先は見えない。中国では生産設備の増強を考えていくが、様子を見ながらだろう。今は右肩上がりの状況だが、調整局面に入る懸念もある。これからの時代はそういう判断が難しい時代。」 |
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中国市場に密着した研究開発拠点を計画 |
─中国市場での研究開発や製品戦略についてはどうですか。
「中国やアジア市場で事業展開する上で、今後、今まで以上のスピード感が必要。現在はロースペック品の需要が多いが、それが変わるかもしれない。日本が得意とする付加価値の高い製品は、ピラミッド構造で言えば上の部分。だが中国でも高付加価値製品の部分が大きくなる可能性は十分にある」
「THK中国内に研究開発を担う拠点を新設する計画を立てている。市場に近いところで応用開発などを考えることが必要だ。市場のニーズと違ったものを作っても意味がない。その拠点から独自のものも出てくるだろう。しっかり地に足を付けてやっていきたい」
─中国市場の中期的な目標を教えてください。
「14年に中国で売上高200億円が目標だ。ただ今のペースでいけば12年には計画を達成するのではないか。生産拠点には最新の設備などを導入し、高速、高精度のニーズに対応していきたい。市場でもそれをアピールしていく考えだ」 |
資料請求No.1100501601 |
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